WEBライターの副業の始め方【クラウドワークスで初心者でも案件獲得!】

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「WEBライターの副業に興味があるけど何から始めたらいいの?」

実績がないWEBライターがどのように仕事を受注してよいか、最初は誰もが不安だと思います。

私自身、WEBライターの副業を始めようと思った際に、どんな行動を取ったらよいか分かりませんでした。

そんな私でも、すべての発注者から満点評価を頂いたり、複数の継続契約を頂けたりと、安定して副業収入が得られるレベルに到達することができました。

この記事では、初心者の方が少しでも早くライター副業に取り組めるよう、具体的な始め方をお示しします。

初心者の方も安心してご覧になって下さいね。

目次

クラウドワークスの登録とプロフィール登録のポイント

WEBライターとして最初に仕事を受注する方法としては、クラウドソーシングがおすすめです。

クラウドソーシングは、インターネットを介して仕事を発注、受注できる仕組みで、クラウドワークスランサーズ等が代表的です。

ライティングの応募件数が多いので、個人的にはクラウドワークスをおすすめします。

クラウドワークスを例に、仕事の始め方を示していきます。

クラウドワークス会員登録

クラウドワークス ホームページ

①クラウドワークスのホームページ右上にある「会員登録」をクリックします。

②新規会員登録のページでメールアドレスを入力、またはその他のアカウントを選択します。

③メールアドレスやその他のアカウントで認証後、必要な情報を入力します。

プロフィール設定(初心者向け解説)

プロフィールの欄が不十分だと、発注者側も仕事の依頼を敬遠してしまうので、全体的に充実させておきましょう。

クラウドワークスの場合は、「プロフィール編集」のページで一通りの設定ができます。

私の場合は、外部サービス連携のみ対応していませんが、それ以外は一通りの登録を行っています。

外部サービス連携は、必要に応じて行えばよいですが、それ以外の登録は必須だと考えた方がよいでしょう。

プロフィール充実度は80%くらいを目指すとよいと思います。

プロフィール設定の中で、初心者にとってはややハードルが高い項目をピックアップして、入力方法を解説します。

ワーカー情報編集

ライターとして登録する場合の入力例は下図のとおりです。

自己PRについては、サンプル文書を作ってみましたので、参考にして頂けたらと思います。

<自己PRサンプル>
ライターとして活動をしている●●と申します。
Webライターとしての経験はまだ浅いですが、私自身が持つ経験や知識を活かして、執筆に取り組みたいと考えています。
本業では、●●に関する仕事をしているため、●●といった分野のライティングの仕事をお任せいただけたらと思います。
それ以外の分野でも、喜んで全力で対応いたします。

経歴については、職歴、ライター歴等を任意で書いてみてください。

スキル登録・スキル検定

スキル情報の入力の例は下図のとおりです。

スキル検定では、ライター向けにWEBライター検定なるものがあります。(3級~1級)

私自身は3級を取ってみましたが、取得する手間の割には、それほど恩恵を感じたことはありません。

必要に迫られることがなければ、特に取得をしなくてもよいかと思います。

ポートフォリオ・経歴編集

ポートフォリオ・経歴の入力の例は下図のとおりです。

初心者は実績がないのでどうしようかと思われるかもしれませんが心配ありません。

ブログ等を使ってポートフォリオとして活用しましょう。

おすすめはnoteです。

noteがでブログを始めるのは非常に簡単で、公式HPでアカウント登録すればすぐに開始できます。

ホーム画面の「noteをまなぶ」で、機能や書き方のコツを確認することもできます。

登録ができたら、記事を書いてみましょう。

▼ポートフォリオ用のサンプルになるような記事を作成してみたので参考にしてみて下さい。
【ポートフォリオ用】SEO記事のサンプル・具体例【初心者Webライター向け】

noteで記事が書けたら、URLをポートフォリオとして貼り付けます。

ただし、ポートフォリオのための記事作成に時間をかけすぎるのも良くありませんので、最低限埋めて、いきなり応募してみても良いと思います。

ポートフォリオの必要性を感じることがあれば、数記事作成してみてください。

ライティング案件への応募

プロフィール設定が済んだら、いよいよ案件への応募をしてみましょう。

応募にあたっては、大きく分けてプロジェクト型とタスク型がありますが、プロジェクト型の仕事を選びましょう。

タスク案件は単発の作業なので短時間で行えますが、単価が低く、収益の増加が見込めません。

クラウドワークスで、ライティング案件の絞り込みを行うと、非常に多くの案件が出てきます。

応募が通らなかったり、低評価につながったり等でつまずかないためにも、最初は初心者歓迎の案件を狙うとよいでしょう。

大きくは稼げませんが、練習をしながら少しお金をもらえるという意識で取り組んでみて下さい。

可能であれば自分の経験が活かせるような案件に応募するのがおすすめです。

応募がしやすいだけでなく、執筆においても短い時間でストレスなく文章が書けると思います。

こちらも応募文の案を作成していますので、参考にしてみて下さい。

<応募文>
●●様
初めまして、●●と申します。
募集文を拝見して、ぜひお役に立てればと思いご連絡しました。
●●向けブログの記事とのことですので、
ブログを見る方々にとって有益な情報をお届けしたいと考えております。

<簡単な自己紹介と実績について>
本業では、●●を行っております。
記事のテーマである●●に関しましては、
私自身、●●といった経験がありますので、
その知識を活かして、書くべきポイントを押さえることができると思います。
実績に関しましては、現在、ご提示できる実績が多くはございませんが、
●●関係のブログの記事を1件執筆しております。
また、noteでSEO記事を数件執筆していますので、
ポートフォリオとして、ご覧になって頂けますと幸いです。
https://note.com/●●
実績は少ないですが、記載内容の意図が十分に伝わるよう、
ご期待に応えられるクオリティの記事を提供いたします。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

適宜内容をアレンジして使ってみて下さい。

案件受注後の記事作成のポイント

晴れて受注ができたら、実際に記事を作成します。

発注者からマニュアルやテンプレート等が提示されるはずなので、必要に応じてコミュニケーションを取りながら、期限を守って作成すれば問題ありません。

発注者でガイドラインやマニュアルが用意されている場合は、以下のような項目の説明があるかを確認します。

判断できない場合は、必要に応じて発注者に質問してみて下さい。

  • ターゲット: 誰に向けた記事なのか。
  • 目的: 何を目的とした記事なのか。何か購入や行動を促すものか。
  • 媒体: どのようなメディア(サイト)に掲載するのか。
  • 文体: ですます調か、だ・である調か。
  • トーン&マナー(トンマナと呼ばれます): 文章の表現は固いイメージか、やわらかいイメージか等、文章の雰囲気。

最低限押さえるべきライティングの注意事項

最低限押さえるべきライティングの注意事項について説明します。ポイントは3つです。

①情報が正確である

情報の正確性に関して、最も注意すべきは、情報のソース(発信源)です。

インターネット上で配信されている情報は、いつ誰が書いた内容なのかが把握しにくく、情報の信憑性が低いと言えます。

特に、データや数値を示す際は、出典元が明らかな情報を記載するようにしましょう。

②情報の取り扱い方(著作権等)が正しい

人の思想、感情を創作的に表現したものを著作物と言い、創作した人が著作権を有します。

著作権は、著作物を創作した時点で自動的に権利が発生し、原則として著作者の死後50年まで保護されます。

コピー&ペースト等により、著作権を侵害することは厳禁です。

引用する際は、出所の明示をする等、著作権法に定められたルールに則る必要があります。

③文章の書き方が正しい

wordやgoogleドキュメント等の文書作成ソフトには校閲機能がついているので、校正をすること自体は簡単だと思います。

気を付けるべき点としては、句読点の位置や敬語の使用方法について注意しましょう。

他には、文語と口語の使い分けにも気を付けましょう。

基本的には文語が求められるので、例えば、「たぶん」、「どうして」といった口語表現を混ぜないように注意が必要です。

ただし、前述したトーン&マナーにもよるので、依頼者とガイドラインを確認してみてください。

読みやすいライティングのポイント

最低限の注意事項は上記のとおりですが、読みやすい文章を書くためのポイントも記載します。

①一文に入れるメッセージは1つ(一文の長さを60字以内に収める)

文章が冗長になってしまうことがよくあります。

一文に入れるメッセージは1つを心がけて、一文の長さ60字以内を目安としましょう。

一文が短い方が頭に入りやすいですし、文章の誤解が生じる可能性が少なくなります。

②主語、述語、装飾語を明確にし、順番に気を付ける

一文を短くした上で、主語、述語、装飾語を明確にしましょう。

主語と述語が離れないようにするのもポイントです。

③並列の内容は箇条書きにする

並列の内容は基本的に箇条書きにします。

④文末のバリエーションに配慮する

<悪い例>
受講を検討する際には、無料体験や説明会動画で下調べをしっかり行いましょう。
特に、どのコースを選択するかは重要なので、コース診断だけでなく、事前相談なども行うとよいでしょう。
キャンペーンもありますが、何のスキルアップをしたいかを明確にして、ベストなコース選択を考えましょう。

上記の文章では、「~しょう。~しょう。~しょう。」と、同じ文末表現が続いており、単調な印象を与えます。

他にも、「~ます。」「~です。」等の表現で、連続した文末表現となりがちです。

同一段落内で、3連続以上同じ文末表現とならないように注意しましょう。

⑤形容名詞を多用しない

<悪い例>
オススメコース診断があり、最適な受講コースを診断することができます。
また、無料体験や説明会動画を利用することもできるので、それぞれのコースの下調べをしてみることをおすすめします。

上記の文章は、「~こと」という表現が多用されています。

「~こと」「~という」を濫用すると読者に稚拙な印象をもたれます。

⑥接続詞を多用しない

<悪い例>
オンデザは、決して安価ではありません。
しかし、非常にコストパフォーマンスが高いサービスであることがお分かりいただけたと思います。
ですので、スキルアップを行う明確な目的があり、本気でスキルの習得を目指す人にとっては、オンライン学習を活用できるメリットを最大限活用できることでしょう。

接続詞は、論理的なつながりを明確にする働きがありますが、多用すると読みにくくなります。

文章の意味が通じる場合は、接続詞を除いた方が文章はすっきりします。

以上、ライティングのための注意事項やポイントを説明させて頂きました。

読みやすい文章になるように工夫し、発注者とコミュニケーションを取りながら、進めてみて下さいね。

単価を上げる

初心者案件になれてきたら、自分の強みを活かせる案件を探してみましょう。

ライティングの技術がある人、SEO記事を効果的に書ける人は多くいますが、特定のキーワードについて経験がある人は希少です。

例えば、転職についての応募に対しては、転職経験がある人しか記事は書けません。

特定のキーワードの希少性が高いほど、単価は高くなります。

特定のキーワードが書けるようになるために、経験を積む、勉強してみるのも有効です。

単価が高いテーマとしてお金関係がありますが、例えば、仮想通貨の記事が求められていたら、実際に仮想通貨を始めてみるのです。

といっても、口座を開いて、少額運用する程度で、経験のために少しやってみるというレベルで問題ありません。

経験があれば、どのようなことを書けばよいのか分かるものです。

まとめ

この記事では、WEBライターの副業に興味がある方向けに、クラウドワークスを使った始め方について説明してきました。

実績が無くても、noteなどでポートフォリオを作ることができます。

ステップごとに進めていけば、案件の獲得は問題なくできるはずです。

案件を継続的に獲得して、副業収入が得られるようになりましょう。

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