以前購入したサイトを売りに出してみるとどうなるか、試してみました。
▶ラッコマーケットで、サイト購入してみた【リアルタイムサイト売買】
購入した際も今回の売却もラッコマーケット(リアルタイムサイト売買)での取引です。
この記事を読んでいる方は、ラッコWEBサービスの利用者だと思うので、詳細な説明は省きますが、ラッコマーケットで売却する場合は、ラッコインフラ連携(対象サイトでラッコサーバー・ラッコドメインを利用)が前提です。
「WordPressサイトを買って育て、育てたサイトを同じように簡単に売却」という内容が公式サイトにも書かれていますが、まさにその内容を試してみました。
実際の売却の流れを紹介したいと思います。
手順について
手順は非常に簡単でした。
「数件の入力情報だけで30秒でサイトを売りに出せます」と書かれていましたが、本当に30秒くらいでした。
①ラッコマーケットにアクセス
②サイトの販売可否のチェック
ラッコマーケットにアクセスしたら、「サイトを売る(出品)」を選択し、売却の手続きに進みます。
まずは、サイトが売却できるかどうかの確認をしましょう。
もし、この段階で販売不可となったら手続きはできませんので、兎にも角にもまずはチェックです!
③案件情報の設定
案件情報の設定が次のステップになりますが、②のサイト販売可能の確認が分かってからでよいので、ここでサイト売りに出して問題ないか最終確認をしておきましょう。
確認事項
・記事内などに個人情報がないか確認
・不要な記事やバックアップデータの削除
・テーマやプラグインの更新
確認ができたら、いよいよ案件情報の設定です。
案件名に、どのようなサイトなのかを記載します。
「簡潔にまとめましょう」と書かれていますが、案件一案では、実際、1サイトあたり50文字以内くらいしか表示されません。
端的で分かりやすい表現を心がけましょう。
案件名の入力ができたら、カテゴリ選択で当てはまるものにチェックをいれます。
④販売価格の設定
販売価格は、10,000円以上500,000円以内となっています。
後から値引きもできるので、やや高めの設定でも良いかと思います。
販売価格の入力枠の下に、googleアナリティクスの連携の項目があります。
こちらは任意項目になりますが、もともと連携を行っていたサイトであれば、購入確率の向上にもつながるので、連携しておくとよいでしょう。
最後に、利用規約にチェックをいれて、「販売を開始する」をクリックすると、販売が開始されます。
①の案件名の記述さえできれば、本当に一瞬でサイト売却が開始できますね!
売却に出すことで、客観的にサイトの価値を確認できる
案件一覧の中で様々なサイトが統一的な指標で評価されて、「気になる」の登録数が増えたり、買い手がついたりするので、客観的なサイトの価値の確認に役立ちます。
指標としては、以下のようなものがあります。
Googleインデックス数 | Google検索エンジンに登録されているページ数。 |
オーガニックトラフィック | Google検索エンジンからの月間流入の推測値。 |
オーガニックキーワード | Google検索エンジンにおいて、100位以内にランクインしているキーワード数。 |
参照ドメイン | どれだけのドメインからリンクを受けているか。 |
被リンク | どれだけのページからリンクを受けているか。 |
PV | 月間、1日のページビュー数。 |
サイト売却完了まで
サイト購入から83日後に、同じサイトの売却が完了しました。
結果としては、15,000円で購入したサイトが、29,000円で売れました。
取引手数料やサーバーの維持費等のコストはあったものの、1万円ほどの利益は出たことになります。
購入から売却のまでの間に、記事数やオーガニックキーワードが増やせたことが、利益を出せた要因になるかと思います。
売却までの詳細なプロセスは別の記事でも紹介させて頂きます。